防犯対策に欠かせない監視カメラには、さまざまな種類があります。
しかし、どのような種類があるのかご存じない方も多いでしょう。
本記事では、監視カメラの種類について解説します。
▼監視カメラの種類
■ボックス型
長方形のデザインが特徴的で、視覚的な犯罪抑止効果が高い監視カメラです。
設置するだけで監視されていることが伝わり、防犯対策につながるでしょう。
一方で定点カメラとしての利用が多く、撮影範囲が限定されるため死角ができやすいです。
しかし、複数台を組み合わせて設置することで、この問題を解消できます。
■バレット型
筒型の形状で、屋外の防犯対策に適しており雨やほこりに強く、悪天候でも使用可能です。
広角レンズやズーム機能を備えた製品も多く、撮影方向を自在に設定できます。
ただし、撮影範囲が一方向に限られるため、広範囲を監視する際には複数台の設置が推奨されます。
■ドーム型
半球状のデザインで、天井や壁に取り付けられます。
外観に溶け込みやすく、監視カメラを目立たせたくない場合に最適です。
さらに撮影範囲が広く、どの方向を撮影しているか外部から分かりにくいため、犯罪抑止効果も期待できます。
■PTZ型
遠隔操作型のカメラなので、リアルタイムで監視したい場合に適しており、状況に応じて撮影範囲を自在に変更できます。
ただし、移動する範囲以外に死角が生じるため、固定カメラと併用すると良いでしょう。
▼まとめ
監視カメラにはボックス型・バレット型・ドーム型・PTZ型などの種類があります。
それぞれ特徴が異なるため、設置場所や用途に応じて選ぶことが大切です。
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