キッチンには、換気のためにレンジフードや換気扇が設置されている場合が多いです。
リフォームや新築を検討する際、設備の違いを把握しておくことで、より快適なキッチン環境を実現できます。
そこで今回は、レンジフードと換気扇の違いについて紹介します。
▼レンジフードと換気扇の違い
■ファンの形状
レンジフードはシロッコファン、換気扇はプロペラファンが使用されている場合が多いです。
シロッコファンは、内部に縦型で筒状の羽根がついた形状で、デザイン性に優れています。
一方プロペラファンは、数枚の羽根を持つシンプルな構造で、お手入れがしやすいのが特徴です。
■換気の仕方
レンジフードでは、吸い込んだ空気を排気用のダクトにより、屋外へと排出します。
一方で換気扇は、ダクトは設置されておらず、吸い込んだ空気を直接屋外へと排出する仕組みです。
換気扇の方が吸い込み力が大きく、強力な排気機能が備わっています。
ただし、動作時に大きな音が発生するため、設置場所を見極めることが重要です。
▼まとめ
キッチンの換気に利用されるレンジフードと換気扇の違いとして、ファンの形状と換気の仕方などがあります。
デザイン性や機能性の他に、お手入れのしやすさや設置場所なども考慮して選ぶようにしましょう。
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