テレビ・エアコン・パソコンなど、さまざまな電化製品を使用するために、コンセントは欠かせない設備です。
コンセントの設置や増設をする場合には、目的に応じた工事が必要です。
今回は、コンセント工事の種類について解説します。
▼コンセント工事の種類
■新設工事
住宅やビルなどを新しく建てた時は、新設工事が必要です。
新設工事には、コンセント部分の設置だけではなく、壁のなかに配線を行う工事も含まれます。
■増設工事
コンセントの数を増やしたい時は、増設工事を行います。
電力に余裕があれば、既存の配線から新しいコンセントへ分岐させ、増設が可能です。
■口数を増やす工事
コンセントの口数を増やす工事もあります。
増設工事と似ていますが、コンセント自体の数を増やすのではなく、既存のコンセントを口数が多いものに交換する工事です。
あくまで挿し込み口が多くなるだけで、電気の容量が増えるわけではないので注意しましょう。
■ボルト数を変更する工事
200V対応の機器を使用する場合は、ボルト数を変更する工事が必要です。
ボルト数の変更ができない分電盤もあるため、事前に業者へ確認しましょう。
▼まとめ
コンセント工事には、新設工事・増設工事・口数を増やす工事・ボルト数を変更する工事などさまざまな種類があります。
目的により必要になる工事が異なるため、わからない場合は業者に相談しましょう。
埼玉に拠点を置く『株式会社服部電機』は、一般住宅・テナント・工場など幅広い電気工事に対応しております。
丁寧な対応を心がけておりますので、コンセント工事が必要な際はご相談ください。