コンセントはさまざまな機器に電力を供給する、欠かせない設備です。
使用方法を守らないと、火災のリスクを引き起こす原因にもなるため、注意が必要です。
今回は、コンセントが焦げる原因について解説します。
▼コンセントが焦げる原因
■ホコリが入り込む
コンセントにホコリが入り込み、発火する場合があります。
トラッキング現象と呼ばれるもので、ホコリに湿気が加わると発火しやすいので注意しましょう。
プラグを長期間挿し込んだままにせず、定期的に抜きホコリを取り除くことが大切です。
■プラグが緩んでいる
コンセントにプラグが奥まで挿しこまれていないのも、原因の一つです。
プラグが緩んでいるとホコリが入り込みやすいうえに、接触不良で加熱しやすい状態になります。
またコンセントが劣化していると、プラグを奥まで挿入してもすぐ緩んでしまうため注意しましょう。
■タコ足配線をしている
たくさんの電化製品をつなげると、ワット数の限界を超えてコンセントが過剰に発熱し発火するリスクがあります。
とくに、電子レンジや炊飯器などの消費電力が大きい電化製品は、タコ足配線をせずにコンセントに直接つなぎましょう。
▼まとめ
コンセントが焦げる原因は、ホコリが入り込む・プラグが緩んでいる・タコ足配線をしているなどがあります。
火災につながるケースもあるため、コンセントに不具合がないかこまめに点検しましょう。
埼玉の『株式会社服部電機』は迅速かつ丁寧な対応で、多様な電気工事に対応しております。
コンセントの修理や交換が必要になった際は、ご相談ください。
